― 遅咲き投資家の、お金の使い方 ―
定年を迎えてから、
ワシが強く意識するようになったことがある。
それは、
👉「いくら持っているか」ではなく
👉「どう使うか」
という視点だった。
資産を増やすことは大切だ。
だがシニア世代にとって本当に重要なのは、
増やす技術だけではない。
👉心穏やかに暮らせる設計
こちらの方が、
実はずっと大事なのではないか。
そう考えるようになった。
■この記事でわかること

・シニア世代の家計設計で本当に大切な考え方
・「節約」と「設計」の違い
・生活防衛費をどう考えているか
・配当金を“自由資金”として扱う理由
■結論
👉 家計管理とは、我慢することではない。
👉 「安心して暮らせる仕組み」を先に作ることだ。

■家計は「節約」ではなく「設計」
ワシは、
ケチケチした生活をしたいわけではない。
外食もする。
旅行にも行く。
趣味にも多くのお金を使う。
だが、
無駄だと感じるものには一切使わない。
例えば、
👉使っていないサブスク
👉見直していない保険
👉惰性で払い続けているサービス
こういうものは徹底的に整理する。
逆に、
👉本当に価値を感じるもの
には、気持ちよくお金を使う。
家計管理というと、
「我慢」「節約」というイメージが強い。
だがワシは、
そうは思っていない。
👉削るところは徹底的に削る
👉使うところは気にせず使う
そのメリハリを決めること。
それが、
家計設計の本質だと思っている。
■今年使うお金は、昨年用意しておいた
一年を通して、
必要なお金は必ず発生する。
👉税金
👉車検
👉旅行
👉誕生日
👉年末年始
こうした支出を、
ワシは年間ベースで先に把握している。
月々の生活費とは、
完全に別管理だ。
そして、
基本の考え方はシンプルだ。
👉「今年使うお金を、今年稼ぐ」
この発想は捨てた。
今年の生活費は、
すでに昨年までに準備してある。
年金収入や、
スイングトレードからの定額出金は、
👉次年度の生活費
として別口座へ移して溜めていく。
ワシはこれを、
👉「生活防衛費」
と呼んでいる。
■生活費を分けるだけで、心はかなり変わる
以前は、
👉今月どうなる
👉今年足りるか
そういう心配が心のどこかにあった。
だが、
👉今年使うお金
👉来年使うお金
これを完全に分けるようになってから、
気持ちはかなり落ち着いた。
相場が大荒れしても、
毎日の値動きに振り回されにくくなる。
「すぐに困ることは全くない」
そう思えるだけで、
人間の心は大きく変わる。
■配当金は、どこにも組み込まない
さらに、
ワシにはもう一つ決めているルールがある。
👉配当金は、“生活費“としては使わない
来年に向けた“生活防衛費“にも含めない。
完全に別管理。
これは、
いわば
👉「心の余白資金」
のようなものだ。
最初から使い道を決めない。
何かの備えの“特別費“にも組み込まない。
なぜなら、
👉予定に組み込んだ瞬間、
それは“拘束された”お金に変わる
からだ。
自由に使える。
いや、無理に使わなくてもいい。
その状態を作り出すだけで、
心に“何にも動じない”余裕が生まれる。
これは、
単なる金額以上の効果があった。
■お金を「増やす」だけでは足りない
三本柱で資産を育てる。
これはもちろん大切だ。
だが、
それと同じくらい大事なのは、
👉どう上手にお金を使うか
👉どう心を崩されずに暮らしていくか
だと思っている。
増やすことばかり考えていると、
人はずっと不安から抜け出せない。
だからこそ、
👉崩れない設計
👉慌てない仕組み
これを先に作る。
ワシは、
それがシニア世代の家計管理には必要だと思っている。
■山小屋の灯りのように
派手さはいらない。
無理もいらない。
一年を見渡しながら、
静かに家計を整えていく。
必要なところには使う。
不要なものは削る。
そして、
来年の暮らしを、
今年のうちに静かに準備しておく。
山小屋の灯りのように、
穏やかに続いていく家計。
それが、
今のワシの家計設計の全体像だ。

👉まとめ
▶家計管理は「我慢」ではなく「設計」
▶使うところと削るところを分ける
▶今年使うお金は、昨年までに準備しておく
▶生活費と生活防衛費は分離する
▶配当金は“心の余白資金”として扱う
▶大切なのは「崩れない暮らし」を作ること
■次回予告
次回は、
👉「固定費との向き合い方」
について書いてみたい。
保険、通信費、サブスク。
小さな固定費でも、
積み重なると家計に大きく影響する。
ワシが実際に見直してきた考え方を、
整理してみようと思う。


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