前回(第28回)は、
与作流スイングトレードの
リスク管理について書いた。
信用余力を残す。
追証を避ける。
期待値が崩れたら損切りする。
スイングトレードで利益を狙う前に、
まず退場しない仕組みをつくる。
それが、
ワシの基本姿勢である。
今回は、
そのルールで資産運用を続けた結果、
ワシが今どこまで登ってきたのか。
現在の資産構成とともに、
できる範囲で報告してみたい。

■この記事でわかること
・与作の現在の資産総額と資産構成
・スイング、高配当株、インデックス投資の役割
・この半年で資産がどのように動いたのか
・七合目を越えた現在の心境
■結論
👉 資産は約3,900万円台前半(本記事執筆時)
👉 七合目を越え、八合目の入口に立った
👉 資産形成の中心は三本柱
👉 増えた時も減った時も、やることは変えない
現在の資産総額
この記事執筆時点での資産総額は、
3,900万円台前半である。
ワシの第一目標は、
5,000万円だ。
5,000万円を山頂とするなら、
現在地は単なる七合目ではない。
七合目を越え、八合目の入口に立った。
ようやく、
山頂への道が見えてきたところだ。
以前、
空売りの失敗で資産を大きく減らし、
三合目付近まで転げ落ちた。
そこから信用売りをやめ、
資産運用の方法を見直した。
スイングトレード。
高配当株。
インデックス投資。
この三本柱で、
再び登り始めた。
半年前、
ワシの資産は約3,300万円だった。
本記事執筆時現在は約3,900万円。
半年間で約600万円。
もちろん、
途中では何度も急落を経験した。
含み益が100万円以上、
一気に吹き飛んだ日もある。
それでも、
振り返れば一歩ずつ前へ進んでいた。
現在の資産構成
現在の資産構成は、
おおむね次のようになっている。
・預金・現金 約600万円
・高配当株 約1,500万円
・成長株 約300万円
(スイングトレード枠)
・投資信託 約1,500万円
資産全体に占める割合は、
現金が約15%。
高配当株が約38%。
成長株が約8%。
投資信託が約38%となっている。
端数を四捨五入しているため、
合計は100%にならないが、
おおむねこのような構成である。
つまり現在の資産は、
高配当株とインデックス投資が土台をつくり、
現金と信用余力を残しながら、
スイングトレードで上積みを狙う構成
になっている。
これは最初から完璧に
設計したものではない。
失敗と修正を繰り返した結果、
今の形にたどり着いた。
スイングトレードの現在地
ワシのスイングトレードは、
信用取引を使っている。
ただし、
保有資産いっぱいまで
信用ポジションを持つことはしない。
手元の現金を担保としながら、
信用余力を使って売買している。
しかし、
信用余力を使い切ることはない。
現在も、
信用余力100%以上を維持している。
これは前回書いたとおり、
ワシの絶対条件だ。
現在は、
半導体関連株を含めた
成長銘柄へ投資している。
一つは、
これまで何度も書いてきた
ソシオネクスト。
すでに大半の持ち玉を利確し、
大きな収益を得た銘柄だが、
今は決算後の急落で2,000円前後まで下げている。
それでもワシの期待値は、大きくは変わっていない。
むしろ安値でポジションを増やしている。
さらに良品計画も
3,000円以下で買い、
その後、好業績を背景に
株価は4,000円を超えた。
大半は利確したが、
依然として一定の範囲で保有している。
具体的な株数や取得単価は、
今回は書かない。
このブログは、
儲け話を自慢するためのものでも、
推奨銘柄を書くためのものでもない。
今のワシが
どこに立っているのか。
その現在地を、
正直に記録しておきたいだけである。
2026年に入ってからの
スイングトレードの実現損益は、
約600万円。
ただし、
この実現利益がそのまま
資産全体の増加額になったわけではない。
税金や各資産の値動きを
すべて含めた現在地が、
約3,900万円である。
相場が乱高下すれば、
それまで積み上がっていた含み益が
一気に100万円以上減ることもある。
しかし、
ワシは慌てていない。
株価が下がったという事実だけで、
期待値がなくなったとは
判断していないからだ。
期待値が残っている限り、
焦って手仕舞う理由はない。
むしろ今回の下落は、
期待値の高い銘柄を
安く拾える機会だったと考えている。
もちろん、
未来がどうなるかは誰にも分からない。
爆益になるかもしれない。
期待値が外れて、
損切りになるかもしれない。
どちらになっても、
ワシがやることは同じだ。
期待値を更新し、
決めたルールに従うだけである。
高配当株という守りの柱
高配当株の評価額は、
約1,500万円。
保有銘柄は31銘柄。
業種を分散しながら、
配当を受け取り続けることを
目的としている。
高配当株は、
短期間で資産を大きく増やすための
ものではない。
株価が上がれば嬉しい。
しかし、
ワシが最も重視しているのは、
保有している間に
配当金を生み続けてくれることだ。
現在の年間予想配当額は、
税引前で80万円。
2026年上半期に
受け取った配当金は、
税引前で40万円だった。
半年間の株価変動を含めると、
高配当株全体の評価額は
年初から約100万円増加している。
中には、
大きな含み益になっている銘柄もある。
一方で、
含み損を抱えている銘柄もある。
だが、
一銘柄ごとの勝ち負けだけを
見てはいない。
配当を受け取りながら、
長く保有できる企業を分散して持つ。
それが、
高配当株に与えている役割である。
スイングトレードが攻めの柱なら、
高配当株は守りながら収穫する柱だ。
インデックス投資という土台
投資信託の評価額は、
約1,500万円。
投資しているのは、
eMAXIS Slimの
先進国株式インデックスと
S&P500である。
現在も、
それぞれ毎月10万円。
合計20万円を積み立てている。
年間では240万円だ。
新NISAの年間投資枠は
最大360万円ある。
しかしワシは、
無理に満額を使うことには
こだわっていない。
毎月20万円。
年間240万円。
これを継続することを、
自分の基本ルールにしている。
現在の投資信託には、
合計で約450万円の評価益がある。
これは一時的な株価上昇だけでなく、
これまで積み立てを続けてきた
結果でもある。
もちろん、
相場が下がれば評価益は減る。
元本割れする時期もあるだろう。
だが、
インデックス投資は
目先の値動きで売買するものではない。
上がっても続ける。
下がっても続ける。
ワシにとってインデックス投資は、
資産形成を支える土台である。
三本柱の役割は違う
スイングトレード。
高配当株。
インデックス投資。
同じ株式投資でも、
三つの役割はまったく違う。
スイングトレードは、
期待値を利用して
短期から中期の利益を狙う。
高配当株は、
配当を受け取りながら
資産と収入を育てる。
インデックス投資は、
時間と世界経済の成長を利用して、
長期的な土台をつくる。
どれか一つに
すべてを賭けるつもりはない。
スイングが不調な時は、
高配当株とインデックスが
支えてくれる。
株価全体が下がった時は、
現金と信用余力が
次の機会を与えてくれる。
それぞれが違う役割を持つからこそ、
相場がどちらへ動いても、
慌てずにいられる。

七合目を越えて思うこと
現在の資産は約3,900万円。
七合目を越え、
八合目の入口に立った。
ここまで登れたことは、
素直に嬉しい。
だが、
安心はしていない。
資産が増えるほど、
一日の値動きも大きくなる。
相場が数%下がるだけで、
資産が100万円単位で
動くこともある。
増える速度が上がる一方で、
減る速度も上がる。
だからこそ、
これまで以上に
リスク管理が重要になる。
5,000万円の第一峰まで、
残りは約1,100万円。
決して近くはない。
それでも、
三合目まで転げ落ちた頃と比べれば、
山頂は確実に近づいている。
焦る必要はない。
恐れる必要もない。
そして、
八合目の入口に立ったからといって、
欲張る必要もない。
今までと同じことを、
これからも続ける。
山頂は、まだ先にある。
だから今日も、焦らず・恐れず・欲張らず。
それが、
現在のワシの結論である。

👉まとめ
▶ 資産総額は約3,900万円(本記事執筆時)
▶ 七合目を越え、八合目の入口に立った
▶ 資産形成はスイング・高配当・インデックスの三本柱
▶ 現金と信用余力を残し、急落時にも動ける状態を維持する
▶ 第一目標5,000万円まで、焦らず・恐れず・欲張らず登り続ける
■次回予告
次回は、
ワシの資産形成を支えている
インデックス投資について、
もう少し詳しく書いてみたい。
毎月20万円を
淡々と積み立てる理由。
なぜ新NISAの年間360万円を
無理に使い切らないのか。
そして、
退屈ともいえる投資を
続ける意味について、
与作なりの考えを整理してみようと思う。
▼前回の記事はこちら
👉 第28回|与作流スイングトレードのリスク管理


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