第21回|家計管理の具体設計

資産再登山記

■この記事でわかること

・与作流の「シンプル家計管理」の考え方
・なぜ家計簿を細かくつけないのか
・固定費と変動費をどう整理しているか
・「節約」ではなく「構造整理」という発想


■結論

👉 家計管理とは、細かく管理することではない。
👉 「迷わない状態」を作ることだ。

― ドケチではなく、徹底的にシンプルに ―

家計管理というと、

▶細かく記録する
▶家計簿を埋める
▶節約を頑張る

そんなイメージを持つ人が多いかもしれない。

だがワシは、
昔から少し違和感があった。


■家計簿で満足していないか

正直に言う。

ワシは、

👉「家計簿をつけて満足する」

だけの家計管理には、
あまり意味を感じていなかった。


収入と支出を細かく分類し、
毎月一喜一憂する。

それで本当に、
家計は改善するのだろうか。


ワシの性格は昔からこうだ。

👉やるなら徹底的にやる
👉やらないなら手をつけない

中途半端な管理は、
逆にストレスになる。


■面倒くさがりだからこそ、シンプルにする

ワシは、
基本的に面倒くさがりだ。

だからこそ、
徹底的に無駄を削ぎ落としていく。


👉一目でわかる
👉迷わない
👉後から悩まない

これを重視している。


例えば、
妻に渡す生活費。


▶食費
▶雑貨
▶妻の小遣い

これらは、
毎月一定額を渡して終了。


その後の使い道には、
一切口を出さない。

余って貯金しようが、
趣味のためにいくら使おうが、
そこはもう管理対象ではない。


自分の小遣いも同じだ。

支給した時点で、
その月は管理終了。


■「管理項目」を減らしていく

以前は、
医療費の管理枠を作っていた。

だが途中で考えた。


定期通院は、
毎月ほぼ決まっている。

ならば、
最初から小遣い側で払えばいい。


そう考えると、

👉「医療費」という管理項目そのものが消える。


サブスクも同じだ。


▶必要なら継続
▶不要なら即解約
▶年に数回しか使わないなら休会


保険も整理した。

必要最低限の掛け捨てだけ残し、
月約2万円削減。


ワシがやっているのは、

👉「管理を増やす」ことではない。

👉「管理を減らす」ことだ。


■固定費は淡々と扱う

マンション管理費、
駐車場代、
通信費、
水道光熱費。


固定費は、
固定費として淡々と処理する。


もちろん変動は見る。

だが、
そこに感情は入れない。


税金は、
年金から源泉徴収。

家計ではほぼ無視。


クレカも、
サブスクや通信費を除いた、
実際の利用額だけを確認する。


やることは、
かなりシンプルだ。


■可視化すると、原因は自然に見えてくる

こうして整理していくと、
家計は驚くほど単純になる。


ワシは、
エクセルで月ごとに管理し、
年間累計も確認している。


すると、

👉何が家計を圧迫しているのか
👉何が無駄なのか

自然と見えてくる。


だから、
最初から「節約」を頑張らない。


👉まず構造を整理する

節約は、
その結果として行えばいい。


■数字が決まると、人は落ち着く

こうして整理した結果、
ワシの年間生活費は、
現在およそ530万円前後に落ち着いている。


数字が見えると、
不思議と不安は減っていく。


👉あとどれくらい必要か
👉何を減らせばいいか
👉どこまで余裕があるか

全部、
見えるようになるからだ。


家計が曖昧だと、
人は漠然と不安になる。


だが、
数字が整理されると、

👉家計は「不安」ではなく
👉「設計図」に変わる


ワシは、
そう思っている。


👉まとめ

▶家計管理は「記録」が目的ではない
▶大切なのは「迷わない構造」を作ること
▶管理項目は増やすより減らす
▶固定費は淡々と整理する
▶節約は“結果”として行えばいい
▶数字が見えると、人は落ち着く


■次回予告

次回は、

👉「配当金という“心のゆとり資金”」

について書いてみたい。

ワシは、
配当金を生活費には組み込んでいない。

あえて使い道を決めず、
“余白”として残している。

その考え方が、
なぜ心の安定につながったのか。

静かに整理してみようと思う。

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