
先が見えないときほど、判断を誤る。
先が見えないときほど、判断を誤る。
■この記事でわかること
・株価を動かす「需給」の正体
・テクニカルだけでは勝てない理由
・個人投資家が意識すべき“見えない壁”
■結論
👉 株価は理屈より「需給」で動く
👉 この壁を無視した時点で、負けが決まる
株価はなぜ需給で動くのか
テクニカルも大事や。
ファンダメンタルズももちろん見る。
だが――
それらが完璧でも、
ワシは“絶対に入らないケース”がある。
👉 それが「需給」だ
信用残は「未来の売り圧力」
日本株のスイングでは、
信用買い残・信用売り残の確認は欠かせない。
特に信用買い残は、
👉 将来の売り圧力になる
とワシは考えている。
なぜなら、
信用取引には「6ヶ月」という返済期限があるからだ。
つまり――
信用買い残が多いということは、
👉 半年以内に売らなければならない買い玉が溜まっている状態
ということ。
信用買い残が多い銘柄は、なぜ上がらないのか

溜まったものは、必ずどこかで放出される。
信用買い残が多い銘柄には、
こんな構造がある。
・高値掴みした人が多い
・含み損の“しこり玉”が溜まっている
・上がると「やれやれ売り」が出る
つまり――
👉 上がったら売りたい人が大量に控えとる状態
その結果、
・好材料が出ても上値が重い
・材料出尽くしで逆に売られる
・決算またぎは特に危険
こういう展開になりやすい。
ワシはこれを、
👉 “需給の壁”と呼んでいる
どれだけ割安でも、
この壁の前では株価は跳ね返される。
急落時は一気に崩れる
さらに怖いのは急落時。
信用買いが多い銘柄は、
下げ始めると一気に崩れる。
・追証回避の強制決済
・恐怖からの投げ売り
・連鎖的な下落
👉 下げが加速する構造になっている
これが、
需給が重い銘柄の怖さだ。
空売りが溜まった銘柄はチャンスになる
逆に、信用売り残が増えている銘柄。
これは別の意味で注目する。
株価が上がり始めると、
・空売り勢の損失拡大
・買い戻し(ショートカバー)
が起こる。
👉 いわゆる踏み上げ相場
ワシはこういう銘柄を、
チャンス候補として見る。
ただし――
👉 追いかけない
👉 動き出してから乗る
これが鉄則や。
ワシが避ける「重い需給」の目安
ワシなりの基準がある。
・出来高に対して信用買い残が3倍以上
・信用倍率が3倍超
・信用倍率が悪化傾向
こういう銘柄は、
👉 どんなに良さそうでも触らない
特に危険なのは、
👉 出来高に対して買い残が多すぎる銘柄
これは明確な危険信号だ。
需給を無視すると、必ず苦しくなる
需給が悪い銘柄に入ると、
・同業種の中で上がらない
・上がってもすぐ叩かれる
・最後は急落に巻き込まれる
こういう“しんどい展開”になる。
これは机上の話じゃない。
👉 ワシ自身が何度もやられた
「割安だからいけるだろう」
「このチャートなら反発するだろう」
そう思って入った銘柄が、
・全然上がらん
・上がってもすぐ叩かれる
・最後は投げることになる
このパターンを、
何度も繰り返した。
そのたびに感じたのは、
👉 「何かがおかしい」
という違和感。
あとから振り返ると、
全部共通していた。
👉 需給が重かった
これに気づいてから、
銘柄の見方は一気に変わった。
もう一つだけ言っておきたい。
需給は、
「あとから理由が分かる」ことが多い。
上がらない銘柄には、
必ず上がらない理由がある。
だがそれは、
事前には見えにくい。
だからこそワシは、
👉 「違和感」を大事にする
・なぜか上がらない
・動きが鈍い
・他と比べて弱い
こういう違和感があるときは、
無理に入らない。
あとから見れば、
👉 それが需給のサインだった
ということが何度もあった。
私の結論
需給は目に見えない。
だが、確実に存在する。
テクニカルでもない。
ファンダでもない。
それでも、
👉 値動きを決めている本体だ
だからワシは、
👉 まず需給を見る
これが、
スイングで負けないための前提条件だ。
👉まとめ
・株価は需給で動く
・信用買い残は未来の売り圧力
・需給が重い銘柄は触らない
・需給を無視すると必ず苦しくなる
👉 だから最初に需給を見る
これが、
ワシの結論だ。
次回予告
株価は予測できない。
では、どうやって判断するのか。
ワシは、
👉 「期待値」で考える
感情じゃなく、確率で動くための考え方を次回書く。
👉 銘柄選びの考え方はこちら
▶ 第10回スイングトレードの銘柄選び|最初に見るべきポイント
👉 需給と合わせて使いたい期待値の考え方は次の記事で解説しています。
▶ 第14回株価は読めない|勝ち続ける人が使う期待値という考え方
👉三本柱の全体像はこちら
▶第5回投資の現在形はシンプルだった|三本柱で迷いが消えた理由


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